キャリア懇談会(2017年度・第2回)報告 「子育てフィールドワーカーのロールモデルを探る」
日程:2018年1月20日(土)
時間:11:00~12:30
会場:京都大学稲盛財団記念館318室
<第一部>
11:00-11:05 趣旨説明
11:05-11:15 これまでのFENICSサロン紹介
11:15-12:15 パネルディスカッション
パネリスト:椎野若菜(東京外大・准教授/FENICS代表)、佐藤靖明(大産大・准教授/FENICS理事)、四方篝(京大・学振RPD)、佐々木綾子(日大・助教)、藤澤奈都穂(京大・学振RPD)
12:15-12:30 フリーディスカッション
FENICSサロン「子育てフィールドワーカーのロールモデルを探る」がASAFASキャリア室との共催で開催されました。
前日より、お子さんの発熱等で参加予定の方からキャンセルの連絡が相次ぎましたが、当日は20代〜80代まで、老若男女、子連れカップル、教員、研究員、学生、留学生、妊娠中の方など、京大内外からさまざまな立場の方々が来てくださり、スピーカーをあわせて総勢20名ほどの参加となりました。
パネルディスカッションでは、5人の子育て中のフィールドワーカーが、各自の研究活動とライフイベントの履歴を紹介しながら、困難を伴ったエピソードや育児と研究を両立するうえで工夫している点について話しました。その後、フロアを交えたディスカッションでは、子育てフィールドワーカーが抱える課題とその解決策、教員や大学・組織の対応のありかた等、さまざまな意見交換が行われました。
今回のサロンでは、ASAFAS子育てワーキング・グループの協力のもと、ASAFAS子育て交流室からマットやおもちゃを提供しました。3人のお子さんが会場内で遊ぶなか、終始なごやかな雰囲気でサロンを進行することができました。参加者からは、「具体的な事例やアドバイスを聞けて参考になった」、「スピーカーのバイタリティに勇気をもらえた」、「このような機会があればまた参加したい」等の感想が寄せられました。(文責:四方)