京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 COSER Center for On-Site Education and Research 附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

ごあいさつ

本研究科では、アジア・アフリカ地域の平和と安定に貢献する先端的な教育をおこなうために、「アジア・アフリカ地域に対応する高度グローバル人材育成」プログラムを開発・実施しています。この地域は、貧困や食糧問題、熱帯林の破壊などの環境問題、内戦やテロによる治安の悪化など、多くの現実的な社会問題に直面しています。大学には、諸問題が生起する原因やプロセスを解明するとともに、それに対処するための方途を探究することが求められています。

本センターは、こうした社会的な要請に応えるために「アジア・アフリカ地域に対応する高度グローバル人材育成」プログラムを開発し推進することを目的として、概算要求(機能強化経費)によって設立しました。また、学内の競争的経費(全学経費や総長裁量経費)を積極的に獲得して、本センターの活動を強化しています。

本センターでは、海外で実施するフィールドワークや国際集会に多数の大学院生を派遣するとともに、海外に設置した教育研究拠点を活用して、提携している大学・研究機関との連携を強化しつつ、高い国際発信力を有する学生を育成する体制を充実させます。また、海外から優秀な留学生を招致するために留学フェアを開催するとともに、外国人留学生の博士号取得にむけてきめ細かな支援をします。さらに、女性研究者の活動を支援しつつ、学生・研究者の介護や子育てと教育研究活動の両立を補佐すると同時に、大学院生のキャリア・パス構築の支援もおこないます。

本センターにはまた、「アジア・アフリカ平和情報ステーション」に設置した国際連携部門・拠点強化部門・社会貢献部門の三つの部門の連携によって、情報の収集と発信に努め、世界最高水準の教育研究機関となることをめざしています。

附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター

センター長 重田 眞義