京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 COSER Center for On-Site Education and Research 附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
平和情報ステーション

留学フェア@ウガンダ

2016年12月10日(土)および11日(日)に、ウガンダ共和国の首都カンパラにおいて、本研究科が全学経費の配分をうけて実施した「留学フェア」を開催した。場所は、カンパラ市内にあるGRAND GLOBAL HOTELで、合計40数名の参加を得た。

この「留学フェア」では、京都大学の歴史、学部と大学院および研究所・センターの構成、教職員と大学院生・学部生の人数、留学生の出身国と人数、京都大学に留学する場合の手続きなどに関する説明をおこなった。
また、京都大学の大学院生5人とケニア、エチオピアの若手研究者が各1人、合計7人が研究成果を発表するポスターセッションを実施した。さらに、ウガンダ人をはじめとするアフリカ人研究者と日本人研究者合計15人が口頭発表をおこなった。

以上のように、この「留学フェア」では京都大学における大学院教育と第一線での研究活動を紹介しつつ、京都大学への留学に関心をもつ人のために必要な情報を提供した。なお、この「留学フェア」は、文学研究科の松田素二教授を代表とする科研費(基盤研究[S])によるプロジェクト「「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」との共催で実施した。(太田至)