COSERについて
アジア・アフリカ地域が抱える貧困や食糧問題、熱帯林の破壊などの環境問題、内戦やテロによる治安の悪化など、多くの現実的な社会問題の解決に対して直接的に寄与できる人材を育成するため、本センターは、アジア・アフリカ地域研究研究科に所属する大学院生を対象に「院生のフィールドワークや成果公表への支援」「留学生サポート」「キャリア支援」を実施しています。
院生のフィールドワークや成果公表への支援
アジア・アフリカ地域を対象に実施される大学院生の研究活動に対して、フィールドワークの計画作成やその実施、研究を進めるうえでの国際連携力の強化、現地調査によって得られ研究成果の発信などを支援しています。エクスプローラープログラムでは、日本学生支援機構の海外留学支援制度等を利用しながら、フィールドワークや語学実習のための海外渡航費や滞在費を補助しています。プレップサポートコースでは、英語による研究計画書の作成やプレゼンテーションに関する指導などをおこなっていますリサーチC&M(コラボレーション&マネジメントサポート)コースでは、院生が発信する国際的な共同研究の枠組みを推進するための補助をおこない、英語論文執筆サポートプログラムでは研究成果を国際誌に投稿する際の英文校正費用を支援しています。
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エクスプローラープログラム
学生が、現地で語学力を向上させたり、フィールドワークや資料収集をすることを支援します。
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リサーチC&M サポート・コース
このコースでは、国際的な研究集会を主催するに当たって必要な渡航費や招聘費用、英文校正費用などを補助します。
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プレップサポート・コース
コースは、(1)英文研究計画書の作成トレーニングと(2)英語による研究発表トレーニング、に分かれています。
留学生サポート
アジア・アフリカ地域を対象に実施される大学院生の研究活動に対して、フィールドワークの計画作成やその実施、研究を進めるうえでの国際連携力の強化、現地調査によって得られ研究成果の発信などを支援しています。エクスプローラープログラムでは、日本学生支援機構の海外留学支援制度等を利用しながら、フィールドワークや語学実習のための海外渡航費や滞在費を補助しています。プレップサポートプログラムでは、英語による研究計画書の作成やプレゼンテーションに関する指導などをおこなっていますリサーチC&M(コラボレーション&マネジメントサポート)コースでは、院生が発信する国際的な共同研究の枠組みを推進するための補助をおこない、英語論文執筆サポートプログラムでは研究成果を国際誌に投稿する際の英文校正費用を支援しています。
院生のキャリア支援
アジア・アフリカ地域研究研究科で博士課程や修士課程を修了した後は、研究者として活躍する人も多くいますが、国際機関や国際的なNPO、海外での業務に携わる独立行政法人やコンサルティング会社で働いている人も少なくありません。当センターのキャリア・デベロップメント室は、それぞれの学生の志望に応じたキャリアアップをサポートしています。キャリア形成に関する悩みを相談できる窓口としての役割を果たすとともに、年に数回、本研究科を修了して国際機関やコンサルティング会社等で働くOB・OGを招いてキャリア・アップのイメージを具体化するためのセミナーを実施しています。