京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 COSER Center for On-Site Education and Research 附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
キャリア支援

キャリア懇談会(2018年度・第1回)報告 「ASAFAS卒業生による業界研究セミナー:開発コンサルタントとは」

日時:2018年5月11日(金)16:00-18:30
会場:総合研究2号館大会議室(AA447)
講師:
大村雪香氏(ASAFAS卒業生、アイ・シー・ネット株式会社・ODA事業部)
武藤正樹氏(アイ・シー・ネット株式会社・経営管理部人事・総務グループ)

プログラム:

  • 16:00-17:10 開発コンサル業界概説、アイシーネット企業紹介、プロジェクト紹介、求められる人物像
  • 17:20-18:00 ASAFASの研究と開発コンサルタントの仕事
    ・現在手がけている具体的なプロジェクトの事例紹介
    ・就活の経験談、面接で聞かれたこと、ASAFAS生の強み/弱み、今後のキャリアプラン、ライフイベントと仕事など
  • 18:00-18:10 質疑応答

海外での調査経験を生かせる職種として開発コンサルタントを志望する学生は少なくありませんが、開発コンサルタントが日常的にどんな仕事をしているのか、どのようにキャリアを形成するのか、コンサルタント会社はどんな人材を求めているのか、といった情報に触れる機会は限られているようです。
そこで2018年度の1回目のキャリア懇親会では、本研究科の卒業生で開発コンサルタントとして活躍する大村雪香氏と、開発コンサルタント会社で人事を担当する武藤正樹氏をお招きしました。大村氏からは、就職活動での経験から、開発プロジェクトの現場との関わり、これからのキャリアプランまで、具体的なお話しを頂くことができました。また武藤氏は、採用時の具体的な選考基準については「人事担当者としてお教えできない」と断った上で、コンサルタント会社の求める人物や知識、技術について話して下さいました。
学術的な調査とコンサルタント会社のおこなう調査は多くの点で異なるのは事実ですが、大学院生として身につけた知識や調査スキルは、コンサルタントとしてのキャリア形成にも重要な役割を持つようです。