京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 COSER Center for On-Site Education and Research 附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

拠点強化部門

拠点強化部門

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(以下、ASAFAS)とアフリカ地域研究資料センターは、アジア・アフリカの関係諸国にフィールドステーション(以下、FS)を設置し、当該国ならびにその近隣諸国における教育研究活動を推進してきました。

次世代型アジア・アフリカ教育研究センターの拠点強化部門では、こうした役割を継承・発展しつつ、現地の関連機関(大学・研究所・行政組織・NGOなど)との連繋を深め、FSを活用して共同研究や教育プログラム(地域言語教育、臨地キャンパス/フィールドスクールなど)を実施しています。FSはまた、教員や学生が現地でフィールドワークを実施したり、優秀な学生の発掘と受け入れをおこなうためにも活用しています。フィールドワークや共同研究で得た成果をセミナーやワークショップをとおして現地社会に還元することや、危機管理体制を構築することもFSの重要な責務です。

さらに本センターでは、ケニアの首都ナイロビに設置しているFSを京都大学の海外拠点へ昇格させ、ほかのFSとの連帯を強めつつ、国際的な共同研究ネットワークを構築することを目指します。

エチオピア・フィールドステーション

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科では、アジアや アフリカの諸地域で教育研究活動を円滑におこなうために海外教育拠点をつくってきました。エチオピア・フィールドステーションは、現在アフリカにある6つの拠点のうちのひとつです。 メンバー…