平和情報ステーション
2020.06.01 update
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フィールドステーション
マカッサル・フィールドステーション
マカッサル・フィールドステーションのサイトはこちらをご覧ください。
スラウェシ島の都市マカッサルに、京都大学マカッサルフィールドステーションが設置されています。ここは学生・教員のフィールドワークの拠点であるとともに、教育活動・国際交流・安全情報収集などの場にもなっています。設置されているのは国立ハサヌディン大学です。
ハサヌディン大学は1956年設置で農学部、歯学部、経済学部、工学部、林学部、法学部、文学部、畜産学部、水産学部、機械・自然科学部、医学部、薬学部、公衆衛生学部、社会・政治学部と大学院を抱え、東部インドネシア最大の総合国立大学であり、同国の四大国立大学として認識されています。海洋文化の発展を目標に揚げ、熱帯医学やサンゴ礁研究も盛んです。同大学と京都大学との関係は1980年代にまでさかのぼります。アジア・アフリカ地域研究研究科や東南アジア地域研究研究所が部局間協定を結んでいましたが、2014年には大学間学術交流協定を締結し、幅広い分野・活動で協力しています。