京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 COSER Center for On-Site Education and Research 附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
平和情報ステーション

ラオス・フィールドステーション

アサファスとラオス国立大学森林科学部スタッフとの共同現地調査。2016年9月、ラオス北部ルアンパバン県にて。

2002年5月30日に京都大学とラオス国立大学との大学間協定が締結され、それを受けて2002年12月13日には21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」のラオス・フィールドステーションとして正式に活動を開始しました。ラオス国立大学林学部(現・森林科学部)に事務所が置かれ若手研究員1名が常駐していましたが、このプログラム終了後はラオス国立大学の関係教員・スタッフが事務所機能を代替しています。ラオス・フィールドステーションは、アジア・アフリカ地域研究研究科や東南アジア地域研究研究所のみならず、人間・環境学研究科、文学研究科、農学研究科などの教員・院生の研究拠点として全学的に活用されてきました。本学から毎年延べ10名程度の教員、研究員、大学院生がラオスを訪問し、同大学の教員や学生とともにフィールドワークを行っています。