2021.10.01 update カテゴリー/ グローバル地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 現代イスラーム世界における伝統的相互扶助制度の再興と新展開――マレーシアのワクフ制度に注目して―― 研究全体の概要 本研究は、ワクフ制度と呼ばれるイスラーム世界独自の財産寄進制度に焦点を当て、その再興が見られるマレーシアに着目し、その実態を解明することを目指す。 ワクフ制度とは、収益化できる財産を持つ者が、そこから得られる収益を特定の慈…
2019.03.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, カメルーン, アフリカ カメルーン農村におけるキャッサバ生産・加工の商業化に関する研究/住民によるキャッサバ改良品種の受容に注目して 対象とする問題の概要 カメルーン南部州のエボロワの近郊にある調査地では、政府、国際機関、日本の援助機関が森林保全、住民の現金収入の増加を目的にキャッサバ・プロジェクトを実施し、キャッサバの生産・加工の商業化を促進するため、多収で耐病性のあ…
2019.03.02 update カテゴリー/ 東南アジア地域研究専攻, インドネシア, 東南アジア インドネシア大規模泥炭火災地域における住民の生存戦略 /持続的泥炭管理の蹉跌を超えて 対象とする問題の概要 インドネシアは森林火災や泥炭の分解による二酸化炭素の排出を考慮すれば、世界第3位の温室効果ガス排出国となる(佐藤 2011)。泥炭湿地林の荒廃と火災は、SDGsの目標15 「陸の豊かさも守ろう」に加え、目標13 「気…
2021.10.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 島根県津和野町のカワラケツメイ茶の生産をめぐる 自然条件の適合性と歴史 研究全体の概要 島根県津和野町では、マメ科の草本性植物であるカワラケツメイ(Chamaecrista nomame (Makino) H. Ohashi)を材料とした茶葉が生産されている。元来カワラケツメイは河原の砂地や道端また森林の緑辺…
2023.05.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, マダガスカル, アフリカ 熱帯地域の屋敷林内に生育する外来有用樹としてのマンゴー――マダガスカル北西部アンカラファンツィカ国立公園での調査報告―― 対象とする問題の概要 自然保護・環境保全活動の使命のひとつは、固有種や在来生態系の保護である。そして外来種の移入は、在来生態系の脅威として問題視されている[鷲谷 2007]。保護区域によってカバーされる領域は地球上の自然環境を構成する非常…
2024.03.01 update カテゴリー/ ケニア, アフリカ地域研究専攻, アフリカ 近代教育と牧畜運営のはざまで――ケニア、コイラレ地区における就学の動機―― 対象とする問題の概要 1963年に英国からの独立を果たしたケニアでは、国家開発のためのさまざまな教育開発事業が取り進められてきた。例えば、2003年に初等教育無償化政策が導入され、それによって子どもの就学率が急速に増加した。また近年では、…