2019.03.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, ウガンダ, アフリカ ウガンダ南西部の人口稠密地域における異常気象による土壌浸食と農家の対応 対象とする問題の概要 ウガンダの人口は3400万人で、2014年までの10年間における人口増加率は3.03%と高い [UBOS 2014]。人口の急速な増加は1人あたりの農地面積の狭小化と作物生産の減少をすすめ、食料不足が発生することも懸…
2023.02.27 update カテゴリー/ ケニア, アフリカ地域研究専攻, アフリカ ケニアにおける国民統合を求めて――SAFINAとPaul Muiteの歩みとその思想―― 対象とする問題の概要 ケニアにおいて従来は流動的であった各民族集団への帰属は、イギリスによる「分割統治」を基本とする植民地支配と独立後の特定民族の優遇政策、特に不平等な土地分配を経て、固定性と排他性を帯びるようになった。こうした状況におい…
2023.05.01 update カテゴリー/ ケニア, アフリカ地域研究専攻, アフリカ ケニア共和国におけるヒロイズム・ミュージアム開設事業の現状と背景――国民的英雄はいかにしてつくられるのか―― 対象とする問題の概要 ナイロビ県ランガタ地区に位置するウフルガーデン(独立記念公園)で、新たな博物館の開設事業が進みつつある。この博物館の正式名称は定まっていないが、事業関係者によってしばしば用いられる「ヒロイズム・ミュージアム」という呼…
2024.04.01 update カテゴリー/ ラオス, 東南アジア地域研究専攻, 東南アジア 野生動物の狩猟と地域の食文化に関する研究――ラオス北東部におけるツバメの狩猟活動について―― 対象とする問題の概要 経済発展の著しいラオスでは、市場経済化の中心は外国企業・外国資本である一方、副業として行われる自然資源の採集活動は農村部の貴重な現金収入源となっている。ラオス北東部シェンクワン県で活発に行われるツバメの狩猟は、地域固…
2019.03.02 update カテゴリー/ 東南アジア地域研究専攻, インドネシア, 東南アジア インドネシア大規模泥炭火災地域における住民の生存戦略 /持続的泥炭管理の蹉跌を超えて 対象とする問題の概要 インドネシアは森林火災や泥炭の分解による二酸化炭素の排出を考慮すれば、世界第3位の温室効果ガス排出国となる(佐藤 2011)。泥炭湿地林の荒廃と火災は、SDGsの目標15 「陸の豊かさも守ろう」に加え、目標13 「気…
2023.05.01 update カテゴリー/ ケニア, アフリカ地域研究専攻, アフリカ ケニアの都市零細商人による場所性の構築過程に関する人類学的研究――簡易食堂を事例に―― 対象とする問題の概要 ケニアでは2020年に都市人口の成長率が4%を超えた。膨張するナイロビの人口の食料供給を賄うのは、その大半が路上で食品の販売を行う行商人などのインフォーマルな零細業者である。その中でも、簡易な小屋のなかで営業されるキ…