2018.03.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻 アフリカ同時代美術とその表象:コンゴ人芸術家の美術活動に着目して/アール・ポピュレールの地域的表象 対象とする問題の概要 アフリカ現代美術は,『大地の魔術師』展(89年パリ・ポンピドゥセンター)を契機として欧米のアートワールドで大きく扱われるようになった。「黒人美術」「原始美術」における「原初」性「神秘」性のみの称揚といった批判に対応し…
2018.03.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, マダガスカル, アフリカ マダガスカル北西部アンカラファンツィカ国立公園における 外来食肉目の生態系への影響 対象とする問題の概要 本研究の調査対象はエチオピアの舞踊である。エチオピアは国内に80以上の民族集団が存在する多民族国家であり、それぞれの民族や地域において、多種多様な舞踊が継承されてきた。エチオピアの舞踊は結婚式など、コミュニティにおけ…
2020.03.01 update カテゴリー/ ラオス, 東南アジア地域研究専攻, 東南アジア ラオスにおける野生ランの利用と自生環境 /薬用・観賞用としての着生ランの保全を目的として 対象とする問題の概要 ラン科植物は中国では古くから糖尿病や高血圧等に効く薬用植物として珍重されているほか、ラオスやタイ、ベトナムをはじめとし、世界的に様々な品種が愛好家によって交配され、高値で取引されることもある。このような様々な需要が存…
2021.10.01 update カテゴリー/ グローバル地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 在日ムスリムのイスラーム学習とその傾向 研究全体の概要 2011年時点で、日本国内には57のモスクが設置されている。モスクは祈りの場であると同時に、クルアーンの暗記やアラビア語の学習の場としても存在していることはこれまでに明らかになっていた(三木・櫻井2012:21)。しかし、…
2021.02.15 update カテゴリー/ 東南アジア地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 東南アジア大陸部におけるモチ性穀類・食品の嗜好性について 研究全体の概要 東北タイ(イサーン)およびラオスでは、日常的に主食としてモチ米が食されている。一方、タイ平野部を含めた東南アジア大陸部の多くの地域では主にウルチ米が主食として食されており、主食としてのモチ米利用は、イサーンやラオスの食文化…
2019.03.01 update カテゴリー/ タイ, 東南アジア地域研究専攻, 東南アジア タイにおける文化遺産マネジメント/マルカッタイヤワン宮殿の事例を中心に 対象とする問題の概要 タイにおいて文化遺産の保護管理の多くは、法的規制のもとに国家機関である文化省芸術局が担っている。政治的背景や文化行政における予算や人員の不足から、芸術局による文化遺産マネジメントの取り組みは特定の文化遺産に偏重するも…