2022.11.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 島根県津和野町のカワラケツメイ茶の生産や歴史から読み解く茶の文化 対象とする問題の概要 島根県津和野町では、マメ科の草本性植物であるカワラケツメイ(Chamaecrista nomame (Makino) H. Ohashi)を材料とした茶が生産されている。元来カワラケツメイは河原の砂地や道端また森林の…
2020.03.01 update カテゴリー/ ボツワナ, アフリカ地域研究専攻, アフリカ ボツワナ北部における人と動物の関係性について /オカバンゴデルタを巡る、人と動物と資源の関係 対象とする問題の概要 ボツワナ共和国北部に位置するオカバンゴデルタは、世界最大の内陸デルタである。ここには、豊かな水資源を巡って多様な植物資源、そして野生動物が生息しており、ボツワナの観光資源としても重要視されている。しかし近年、世界では…
2020.03.01 update カテゴリー/ ミャンマー, 東南アジア地域研究専攻, 東南アジア 1988年ミャンマー民主化運動/運動論の考察 対象とする問題の概要 1962年3月、ネウィン率いる国軍はクーデターを敢行し、国家の全権を掌握した。1974年、BSPPを唯一の指導政党とする党国家体制に移行するものの、ネウィンを頂点とする権力構造に変化はなかった。1980年代半ばから、…
2022.11.01 update カテゴリー/ グローバル地域研究専攻, マレーシア, 東南アジア マレーシアにおけるイスラーム型ソーシャルビジネス――その社会的起業の実態と傾向―― 対象とする問題の概要 本研究の対象は、東南アジアで活発化しているイスラーム型ソーシャルビジネスである。特に今年度はマレーシアに注目して研究を進める。マレーシアでは、10年程前から社会的起業への関心が高まっている。2014年には社会的起業を…
2021.10.01 update カテゴリー/ グローバル地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム レバノン・シリア系移民ネットワークにおける現代シリア難民 ――国内事例の動向―― 研究全体の概要 本研究は、シリア難民のグローバルな経済的生存戦略の動態を明らかにする。19世紀末以降に歴史的シリア(現在のシリアとレバノンに相当する地域)から海外移住したレバノン・シリア系移民は、現在に至るまで自らの商才を生かして世界各地…
2020.03.01 update カテゴリー/ ミャンマー, 東南アジア地域研究専攻, 東南アジア ミャンマーの少数民族カレンによる民族言語教育/バプティスト派キリスト教会に注目して 対象とする問題の概要 公定で135民族が居住するとされるミャンマーは、それゆえに民族共存にかかわる課題を擁しており、民族言語もその一つと言える。大きく7つに分類される国内の少数民族の1つであるカレンは、民族語カレン語の話者減少という問題を…
Hydropower Development and Its Impact on Local Communities in Laos: A Case Study of HatKhip Village in the Nam Ou 2 Hydropower Project