2020.03.01 update カテゴリー/ ラオス, 東南アジア地域研究専攻, 東南アジア ラオスにおける野生ランの利用と自生環境 /薬用・観賞用としての着生ランの保全を目的として 対象とする問題の概要 ラン科植物は中国では古くから糖尿病や高血圧等に効く薬用植物として珍重されているほか、ラオスやタイ、ベトナムをはじめとし、世界的に様々な品種が愛好家によって交配され、高値で取引されることもある。このような様々な需要が存…
2019.03.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, カメルーン, アフリカ カメルーン農村におけるキャッサバ生産・加工の商業化に関する研究/住民によるキャッサバ改良品種の受容に注目して 対象とする問題の概要 カメルーン南部州のエボロワの近郊にある調査地では、政府、国際機関、日本の援助機関が森林保全、住民の現金収入の増加を目的にキャッサバ・プロジェクトを実施し、キャッサバの生産・加工の商業化を促進するため、多収で耐病性のあ…
2024.03.01 update カテゴリー/ グローバル地域研究専攻, ネパール, 南アジア ヒマーラヤ地域における遊びと生業――Sermathang村を事例に―― 対象とする問題の概要 私がフィールドとするヒマーラヤ地域は、「世界の尾根」とも呼ばれるヒマーラヤ山脈の影響を様々に受けている。そしてもちろん、そこに暮らす人々にも、気候や経済活動などの面で影響は及び、ヒマーラヤ地域には独自の文化や産業があ…
2018.03.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, アフリカ, コンゴ民主共和国 DRコンゴ・ボノボとヒトの共生の場の人類学的研究 対象とする問題の概要 本研究の調査地であるワンバ(Wamba)周辺地域およびバリ(Mbali)地区は類人猿ボノボの生息域である。ワンバ周辺地域では1970年代からボノボの調査がはじまり、内戦時の調査中断とその後の再開を経て、現在までおよそ…
2021.10.01 update カテゴリー/ 東南アジア地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 日本における「無国籍」者の生活実態 ――国籍、入管法、在留資格制度の狭間で―― 研究全体の概要 本研究は、国家による保護がない「無国籍」状態の人々が、いかに無国籍となり、国家が制定する法律や制度枠組みの中でいかに生きているのかを明らかにすることを目的としている。本研究では、人口流動性の高いボルネオ島北部のブルネイにお…
2021.10.01 update カテゴリー/ アフリカ地域研究専攻, 国内エクスプローラープログラム 身体感覚の習得に関する人類学的研究 ――ヨット競技における人・モノ・環境の関係から―― 研究全体の概要 本研究の目的は、風・波を感じ、2人で共に操船し順位を争うヨット競技について、京都大学体育会ヨット部(KUYC)を対象に、操船に必要な感覚が習得される過程を明らかにすることである。学習に関する人類学的研究は、従来の言語中心的…
Localizing Charismatic Christianity in Malaysia: Exploring Factors Encouraging Conversion to Charismatic Christianity